お取り扱い上の注意/お手入れ方法

お取り扱い上の注意

★ご使用の前に必ずお読みください。

  1.  靴のサイズはあくまでも目安とお考えください。足に合わないサイズを履くと足の健康を損ない、怪我や事故等を引き起こす原因となります。足に合う靴をお選びいただく為にも、両足で実際に試し履きいただくことを推奨しております。
  2. かかとを潰さずにお履きください。脱げやすくなったり、靴が変形して足当たりを起こす原因となります。
  3. 靴紐は正しく通し、適度に締めてご使用ください。靴紐の締め具合が緩い場合には、捻挫・転倒等を引き起こし、きつく締めすぎると、血流を妨げたり、足が圧迫され怪我等をする原因となります。また、長すぎると踏みつけたりして危険です。
  4. 体質によっては、皮膚にかゆみ、かぶれが生じる場合がありますので、シューズに直接肌が触れないようなソックスの着用をお願いします。
  5. 発汗または材料等によるかゆみ、かぶれ、アレルギー症状等があった場合は、ただちにご使用をおやめください。そのまま履き続けると症状が悪化することがあります。
  6. 油の多い場所でのご使用は絶対にお避けください。また油が付着した場合は即座にお拭き取りください。
  7. 濡れた路面や、積雪あるいは凍結した路面は、靴底の形状に関わらず大変滑りやすくなっておりますので、歩行の際には十分ご注意ください。
  8. アッパーやライニング等にプリント処理された製品は、使用頻度により剥離や、色落ちを起こすことがございます。
  9. 濃色素材及び天然皮革を使用した靴は現在の染色技術では、多少の色落ちをすることがございます。衣類等への色移りにご注意ください。
  10. 合成皮革及びウレタン底製品は、多湿の環境下では特に経年変化を起こし、亀裂、剥離が生じる恐れがございます。この経年変化は使用頻度に関わらず起こる可能性がありますので、ご使用後は湿気を取り除き、風通しの良い場所で乾燥させてから保管してください。
  11. 面ファスナーは、危険防止の為、両面を揃えしっかり押さえて固定してください。固定力は、ご使用により低下することがございます。
  12. ファスナーは危険防止の為、上部までしっかり閉めて使用してください。途中で止まった状態ですとファスナーが開いたり、破損する場合があります。

お手入れ方法

お手入れ方法は使用されている素材に応じて、その方法が異なります。
使用素材をご確認の上、以下の各方法に沿ってお手入れをしてください。

★キャンバス、繊維素材

  • 洗濯される場合は、熱湯を避け温水(40℃以下)か常温水でブラシを使って軽く洗ってください。洗濯機を使用されますと、繊維組織を傷つけることがありますのでご注意ください。
  • 洗剤は中性洗剤を使用してください。漂白剤、または漂白性の強い洗剤を使用されますと変色、褪色を起こす原因となります。
  •  すすぎは十分に行ってください。特に白物の場合すすぎが不十分であれば、シミ又は、黄変の原因となります。
  •  風通しの良い日陰を選んで乾燥してください。直射日光や、ストーブ、乾燥機で乾燥されますと変形、縮み、変色、変質を起こす原因となります。

★天然皮革(スムースレザーなど)

  •  靴に付着した目立つ汚れなどは、ブラシや乾いた布を使って落としてください。
    レザー用靴クリーナーをご使用の際には、クリーナーの表記、説明に従ってお手入れください。
  • 長くご愛用いただくには、スムースレザー用の保革油等のご使用をお勧めします。
    *天然皮革は水洗いすると皮革の縮みや、変色、硬化が起きます。水洗いはお避けください。

★起毛皮革(スエード、ヌバックレザーなど)

  •  表面の汚れはブラシで落とし、毛並風合いを整えてください。
  • 長くご愛用いただくには、スエード、ヌバック用の栄養スプレー等のご使用をお勧めします。
    *起毛皮革は水洗いすると皮革の縮みや、変色、硬化が起きます。水洗いはお避けください。

★人工皮革、合成皮革

  • 靴に付着した目立つ汚れなどは、ブラシや水で適度に湿らせた布を使って落としてください。
    *靴クリーム等、保革油を用いる必要はありません。

★保管方法

  • 保管される場合は、湿気を取り除くためにも新聞紙などを詰めて、常温で湿気の少ない場所で保管してください。